Adobe Reader、Acrobat には複数の脆弱性が存在し、任意のコードを実行されたり、ユーザーの権限昇格、任意のファイルやフォルダの作成、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受けたりする可能性があります。Adobeが提供する対策済みソフトウェアへアップデートすることを強くお勧めします。

影響

• Acrobat DC
  　2019.012.20034 およびそれ以前のバージョン (macOS)
  　2019.012.20035 およびそれ以前のバージョン (Windows)
• Acrobat Reader DC
  　2019.012.20034 およびそれ以前のバージョン (macOS)
  　2019.012.20035 およびそれ以前のバージョン (Windows)
• Acrobat DC (Classic 2017)
  　2017.011.30142 およびそれ以前のバージョン (macOS)
  　2017.011.30143 およびそれ以前のバージョン (Windows)
• Acrobat Reader DC (Classic 2017)
  　2017.011.30142 およびそれ以前のバージョン (macOS)
  　2017.011.30143 およびそれ以前のバージョン (Windows)
• Acrobat DC (Classic 2015)
  　2015.006.30497 およびそれ以前のバージョン (macOS)
  　2015.006.30498 およびそれ以前のバージョン (Windows)
• Acrobat Reader DC (Classic 2015)
  　2015.006.30497 およびそれ以前のバージョン (macOS)
  　2015.006.30498 およびそれ以前のバージョン (Windows)

解決策

この問題を解決するためには、Adobe が提供する情報をもとに各製品を最新版へアップデートしてください。

参考

• https://helpx.adobe.com/jp/security/products/acrobat/apsb19-41.html